源泉徴収票の発行ができないといわれた場合の対応
源泉徴収票の発行は何か条件があるのでしょうか?
私は確定申告のため、とあるアルバイト先に源泉徴収票の発行を依頼したところ、「日雇いアルバイトかつ日給9700円以下であるため、源泉徴収票は発行できない」と回答されました。
一応、支払証明書を送付するといっていました。
お答えいただきたいのは
①確定申告は支払証明書でもできるのか?
②源泉徴収票が必要なら発行させる手段はあるのか?
です。
非常に困っていますので、解答よろしくお願いいたします。
税理士の回答

給与の支払い者は金額の大小に関わらず源泉徴収票を発行する義務がありますので、発行出来ないということは本来はないことと思います。
支払い証明書に給与の金額と源泉徴収税額等の記載があれば確定申告の計算も可能かも知れませんが、内容に不備があれば源泉徴収票が必要になります。
どうしても発行して貰えない場合には「源泉徴収票不交付の届出書」を税務署に提出するという方法があります。税務署が会社に対して源泉徴収票の発行を指導してくれます。
ご参考になれば幸いです。
ご返答ありがとうございます。
とりあえず支払い証明書に必要事項があるか確認して、「源泉徴収票不交付の届出書」の提出をしようと思います。
支払い証明書に必要な情報はどのようなものがあるか、詳しく教えていただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

ご連絡ありがとうございます。
支払い証明書を源泉徴収票に代用する場合には、年間の給与総額、源泉徴収税額、社会保険料の本人負担額の金額が記載されている必要があります。
会社名と会社印も忘れずにお願いしてください。
ご参考になれば幸いです。
ご回答ありがとうございます。
大変助かりました。
本投稿は、2016年12月01日 02時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。