賃貸業で融資を受ける場合、期中現金主義・期末発生主義でも大丈夫?
お世話になっております。
青色申告・発生主義・簡易簿記・10万控除にて確定申告を行っております。
今現在、不動産賃貸業をしております。
物件購入費用や、リフォーム資金のために銀行に融資を受けに行く場合があるのですが、その場合でも期中現金主義・期末発生主義の確定申告書でも大丈夫なのでしょうか?
それだと融資は厳しくなる…発生主義に変えた方がいい…などのなにか問題はありますか?
わかりやすく回答いただけると助かります。
お手数お掛け致しますが、よろしくお願いします。
税理士の回答
前職の経験上の回答です。
厳しくなるとは思いませんが、賃貸業のように毎月の売上の変動が少ない業種で、期中現金主義・期末発生主義にすると月毎の売上比較が書類上だけではいびつに見えますので、説明を求められる可能性もあります。
説明すれば済むことだとは思いますが、それを煩わしく思うかどうかです。
税金は、暦年や事業年度で所得計算が合えば良いので、期中現金主義・期末発生主義でも問題ありませんが、融資の審査は所得の計算とは違った多面的な見方をしますので、可能であれば期中も発生主義でした方が良いと思います。
本投稿は、2021年01月24日 09時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。