口座やクレジットカードの「個人用」「事業用」の違いについて。
個人事業主で、今年初めての確定申告(青色)をします。
クレジットカードの仕訳には「未払金」または「事業主借」を使うと聞きました。
またその使い分けは「クレジットカード(口座?)が個人用か事業用か」で決まるとも聞きました。
口座やクレジットカードの「個人用」「事業用」はどの様に決まるのでしょうか?
自分が「これは事業用」と決めれば事業用なのでしょうか?
それとも「屋号付きの口座」「ビジネスカード」などの条件を満たさないと「事業用」とは認められないのでしょうか?
ご教授頂けると嬉しいです。
税理士の回答

個人事業の場合には、「個人用」「事業用」の口座はご自身で決めて使い分けることになります。
名義は問われません。個人名のものであっても、屋号を入れたものであっても、事業用と決めたものが事業用の口座になります。そしで、事業用と決めた口座は事業所得の貸借対照表に反映されることになります。一方の個人用の口座は事業所得の貸借対照表には計上されませんが、その口座に事業に係る入出金がある場合には、事業主勘定で処理することになります。
ご参考になれば幸いです。
本投稿は、2017年02月11日 03時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。