法人社長と個人事業主について
お尋ねさせてください。法人と個人事業主についてですが、法人の社長の場合売り上げがなくても役員報酬というのが支払われると思うのですが、役員報酬からは税金が引かれると言うことはもうけ扱いだと思うのですが、それに対して個人事業主の場合は売り上げがない場合報酬も支払われずもうけがないという扱いですが、税の動きとしてこの扱いの理由は何なのでしょうか?法人の場合でも身内などから出資を受けていた場合、個人事業主で身内などから出資を受けていた場合でやってることは同じなのに片方は税金を取られ片方は税金を取られない。国はこのあたりを見落としてるという判断になりますか?
税理士の回答

個人事業主=会社の立場、法人の社長=従業員の立場なので、売り上げがない場合は会社は赤字で税金を払う必要はないのですが、従業員は会社が赤字でも給与を支払われるべきというのが労働法の考え方なので、給与所得がある限り課税の対象となります。
本投稿は、2021年12月04日 17時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。