譲渡所得、引き渡し日または契約日の調べ方
相続した土地建物を売りました。
確定申告で取得費が分からず建築価額表から計算しましたが、
入力に「引き渡し日または契約日」が必要なのですね。
謄本には「原因及びその日付(登記の日付)」というのが記載されていますが
この日付で良いのでしょうか。
別の調べ方があるのでしょうか。古い事で契約書は見当たりません
よろしくお願いします
税理士の回答

新木淳彦
こんにちは。
引渡日または契約日は、譲渡した物件の所有期間を計算するために必要であると思われます。
今回は相続した土地・建物との事ですので、相続の場合は取得日を引き継ぎます。
従って、先代が取得した年月日を記入することになりますので、具体的にその日が解ればその日を記入します。
不明の場合は、相続により取得と記入すればよいでしょう。
ご回答ありがとうございます
国税局の作成コーナーですと下記のように入力するようになっており
日にちを記入しないと進めません。
不動産の引渡しを受けた日(又は契約日)を入力してください。
※ 相続や贈与により取得した場合は、被相続人や贈与者が実際に購入した年月日となります。
建築したのは先々代なので先々代の取得日でしょうか
謄本の日付などを記入し進め、手書きで「不明」とでも記しておいてよいでしょうか
そもそも建築価額表から計算する方法は有効と考えて大丈夫でしょうか
上にも書きましたが契約書はありません
国税庁サイト内でも土地建物同時取得の場合はこの計算方法を使う進め方があるので大丈夫かとは思うのですが(でもやはり日付を入れないと進めないし、同じ土地上に3つの建物登記があって2つは謄本でも不詳です。建築価額表を使っての計算は固定資産税通知書記載の年度で行いました)
よろしくお願いします

新木淳彦
こんにちは。
回答が遅くなり申し訳ございません。
追加質問が来ていたことを今知りまして、慌てて回答しますが、もうすでに解決済みかと思います。
建築したのは先々代なので先々代の取得日でしょうか
基本的には、その譲渡が長期なのか短期なのかを判定するためのものですので、謄本に記載の取得日でも長期譲渡所得となることは間違いないので問題ないと思います。
そもそも建築価額表から計算する方法は有効と考えて大丈夫でしょうか
上記につきましても、建築価格表に収まる年代のものであれば問題にはならないでしょう。
回答が遅れましたこと、大変申し訳なく思っております。
ありがとうございます
安心しました
本投稿は、2022年03月15日 22時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。