所得税と住民税について
タイに海外転出して9年で現在は非居住者となっております。65歳となるタイミングで帰国を考えておりその場合の所得税や住民税について知りたいと考えております。
まずは前提条件として
①年金による所得が250万円/年
②大阪に保有するマンションの家賃収入が157万円
③大阪に保有するマンションの住宅ローンが123万円
④大阪に保有するマンションの固定資産税が13万円
⑤大阪に保有するマンションの修繕積立及び管理費がが24万円
⑥シンガポールでの運用による所得2,000万円/年(主に欧米の社債)
この場合に
A、所得税と住民税は幾らくらいになるのか教えて下さい。
B、①~⑥まで全て毎年確定申告の必要があるのでしょうか。
C、⑥については分離課税で源泉徴収となるのかそれとも確定申告が必要なのか教えて下さい。
税理士の回答

奥谷誠
ご質問の内容からですと情報が足りず所得税及び住民税がいくらになるのかを算定できかねます。
まず、住宅ローンのうち必要経費になるのは利息部分だけですので、借入金返済元本部分は経費ではありません。
また各種所得から、所得税等を計算するにあたっては所得控除を差引しますので、扶養家族や保険等の基礎データが必要です。
⑥につきましては海外の証券会社等により取得したものとしますと、利子所得として申告が必要となります。
年金、不動産所得、利子所得を現在の状態のまま受け取られるとしますと、毎年確定申告が必要と考えます。
本投稿は、2022年05月13日 04時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。