追加納税(概算です)について教えてください。
質問失礼します。
職が変わり年収が変化したため確定申告時に用意しておかなくてはいけない追加納税について質問させてください。
現在メインの会社より年収2400万円。こちらより社会保険料、健康保険、介護保険、厚生年金、雇用保険、所得税、を給与より支払っております。それとは別に約500万円ほど別会社より収入があります。こちらは支払い時に源泉徴収のみされております。
前年度の総年収は2000万円程度でした。
年収が上がったので追加の税金がどうなるのか不安でご相談させていただきました。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

奥谷誠
別会社からの収入が給与収入と仮定して回答させて頂きます。
年間の給与収入が1,000万円を超えていますので給与所得控除は195万円(介護、子育て家庭では210万円)で固定されていますので増加額はそのまま所得金額の増加になります。
また、基礎控除は
2,400万円+500万円-195万円=2,690万円としますと
0円となり差額48万円です。
同じく配偶者の方がおられますと所得に応じて少なくなります。
税率は、所得控除合計額にもよりますが、33%又は40%となるでしょう。
この結果、昨年度より
(2,690万円-(2,000万円-195万円)+48万円)×40%=372万円
が所得税の増加、
また
住民税が10%ですので約90万円の増加
合計462万円程となります。
上記計算は配偶者控除を適用せず、また各種控除が前年同様として試算しています。
詳しい計算ありがとうございます!
かなりの増額ですね、、、
ざっくりとですが、予測年収-195 に40%をかけたものと、10%かけたものを足して、現在メインの給料から天引きされている社会保険料等々を引けば追加の納税額になるとの解釈でよろしいでしょうか?
ながながとすみません。
宜しくお願い致します。

奥谷誠
御存じのように、所得税は5%から45%までの累進税率となっています。
御質問者様の現状から察しますと、上記計算のようになります。
もっと多くなりますと、所得税45%と住民税10%で55%が税金となります。
ありがとうございました!
確定申告へ向けて貯金することにします。
本投稿は、2022年06月14日 07時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。