複数の人から贈与を受けたとき、下記の例が該当するか否かと提出すべき書類について
宜しくお願いします。
自前の機器を使い、Web上でコミュニティサービスを運営しています。
利用者数が膨れ上がり現在の機器では維持出来ないため、寄付金を募って運営を継続することになりました。
以下のパターンにおいて、「申告に値するか否か」 と「用意しておくべき書類」について教えて下さい。
【状況は下記の通り】
・数百名の方から、累計110万以上の寄付(支援金)があつまりそうである(現在90万程)
・寄付金(支援金)を募るにあたい、用途は「サーバーなどの運営に必要な機器の増設のみに使う」と明示している
・実際の利益(?)としては、掛かっている費用>自身の出費+寄付金の状態で数十万の赤字である
・アマゾンギフトなどの体裁で支援を頂いており、そのログは全て残っているが相手の住所や氏名は受け取っていない(HNを記名して貰い、履歴は全て残しているが、数人匿名の人が居る)
もし書類の提出が必要であれば用意しておきたいと思いまして・・・何卒、宜しくお願いします。
税理士の回答
個人からの寄付金は「贈与」となり「贈与税」の対象となります。したがって、贈与を受けた金額が年間110万円を超えると「贈与税」が発生します。
寄付金の使用目的が限定されているとか収支がマイナスになるとかは上記の課税関係に何ら影響しません。
このため、寄付金がいくら集まったかのデータさえあれば十分だと思われます。
本投稿は、2023年09月11日 11時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。