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非上場株式の配当還元方式の直前期末とは?

非上場株式を当該会社の期末日である令和5年6月30日(契約書日付)に贈与されました。
この場合に配当還元方式を採用して評価する場合に、直前期末は令和5年6月30日になりますか?それとも令和4年6月30日になりますか?

税理士の回答

令和4年6月30日になります。

評価通達の配当還元方式は、過去2年間の平均の配当金額を採用します。相続や贈与が発生した日の属する事業年度の直前期末(令和4年6月末)から過去2年間に支払われた配当の年間平均額を採用します。

配当は、各事業年度中に配当金交付の効力が発生したものを指しますので、今回のケースでは令和3年6月期・令和4年6月期の期中に配当金の効力が発生したものが対象です。

上記参考になれば幸いです。

本投稿は、2024年03月03日 21時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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