夫婦間の贈与税に関して
今年の1月に新築戸建を購入した男性です。
頭金やローンは全部、自分の方でお支払い、ローン契約しました。
ただ、引っ越し後の家電、家具や電動シャッターなどを買う資金が枯渇したので
妻の口座から400万円を自分の口座に移しました。
本来であれば妻に支払ってもらえばよかったのですが、後々口座に移すだけで
贈与税がかかることがあると知り、大変不安に思っております。
妻が忙しいこともあり、今後、家のお金の管理も兼ねてすべて自分の方で管理しようと安易に口座に移してしまったことを今では反省しております。
ちなみに、この場合でも贈与税はしっかり徴収されるのでしょうか?
徴収せれる場合はいくらぐらいでしょうか?
残金はまだ80万ぐらい残っているのですがこちらは妻の口座に返金した方が
よろしいのでしょうか?
ご回答のほどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

ご夫婦(ご家族)で使用する家電や家具を奥様の預金から購入されたとしても、そこに贈与税が掛かることはないと考えます。これらの生活用動産を購入するために便宜的に奥様の口座からご主人の口座に移動して、そこから支払いに充てたと考えれば問題はないと思います。
なお、残金がそのままご主人の口座に残っていますと、それは贈与とみなされる可能性がありますので、残金に関しては速やかに返金していただいた方が宜しいと思います。
以上、宜しくお願いします。
本投稿は、2018年03月19日 14時26分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。