住宅ローン返済に伴う税金について
はじめまして,
夫のDVが原因で9年前より夫と建てた家を出され別居をしているのですが、その夫が5月に亡くなったと義父母より連絡を受けました。住宅ローンを夫と私の二分の一ずつ組んでおり、建物の名義も二分の一ずつです。(土地は義父名義です。)私は連帯債務者です。夫が亡くなり団信適応となり、夫の分の支払いは無くなり、残り1000万のローンなりました。私は今の生活があるため残ローン分が払えないため義父母と相談した結果、義父が支払うことになりましたが、その場合、私は義父から1000万を贈与してもらった事となり贈与税がかかりますか?義父は連帯保証人であるから1000万支払ったとしても私に贈与税はかからないのでしょうか?もし私に贈与税がかかるのであれば、私が義父に建物の名義を売却するという形をとれば、贈与にはならないのでしょうか?また売却する形が可能ならどのような税金がかかるのでしようか?
税理士の回答
質問者様のローン1000万円をお義父さまが一括で返済すると、贈与税がかかってします。
ただし、贈与税の非課税枠が暦年で110万円ありますので、ローンの年間返済額が110万円以下であれば、その分を贈与してもらってローン返済をすれば、贈与税はかからないことになります。
また、売却することも可能ですが、利益があれば譲渡所得が発生することが考えられます。
ですから、年間返済額が110万円以下であれば、その金額をお義父さまから贈与してもらって返済することをお勧めします。
本投稿は、2018年08月22日 18時25分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。