非上場企業の株の売買について。
今期、会社の土地を売却することを検討しています。
60年以上前に購入の土地で、当時の帳簿価格のままだったため大幅に利益が出ます。
売買価格の98%が利益になります。
現在の株価が500円、の所、来期は1500円ぐらいになる予定です。
3年経過すると株価は落ち着いて700円ぐらいに戻る予定です。
この売却の資金で、現社長が株主より株の収得を考えています。
顧問税理士は500円での売買で問題ないという見解ですが、
土地の仲介会社の税理士が、1500円でないと、1000円分の贈与税が発生する、
という見解でした。
全く違う、見解に困っております。
今年、来年、今後の株価予想は、両税理士ともほぼ一致しています。
500円で良いのか、1500が良いのか、または、今後落ち着くことを考えると、1000円等、中間の金額でも良いのか?等で悩んでいます。
悩んでいても、当然専門家ではないので答えは出ないので、こちらに質問しました。
通常だと、今期は500円なので、500円で良いのではないのかと思いますが、
今までの事例や、税務署からの通達等で、今後株価が上がることが予測される場合の株価の算出方法。とか、そいういうものがあるのかの相談です。あれば、それに従えば良いので話は早いのですが…。
宜しくお願いします。
税理士の回答

私は、土地の仲介会社の税理士と同意見です。500円で売買した場合、今後も貴社の株を保有し続ける株主は贈与を受けたと認定され、贈与税が課税されるリスクがあります。
ちなみに、現在の株価が500円と言うのは土地の含み益を加算して考えているでしょうか。それを加算した場合には、土地の売買の前後であまり株価が変わらないということになると思います。
株価の算定について、貴社の現在の顧問税理士以外の税理士の見解を聞いてみることをおすすめします。
本投稿は、2015年10月24日 14時11分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。