住宅資金贈与について
土地を先行して購入し、ハウスメーカーで新築をすることとなりました。以下の場合、非課税の適用はいくらになるでしょうか。
※私の父と妻の父からそれぞれ1000万円、計2000万円の贈与を受けております。
流れとしては以下の通りです。
令和2年2月3日
土地の購入契約 土地代金1900万円
手付金100万円支払い(私の自己資金)
令和2年2月17日
土地の決済。
登記は私と妻1:1
令和2年2月26日
ハウスメーカーと請負契約を締結。
令和2年4月10日
ハウスメーカーとの請負変更契約減額契約。
建物金額2000万円
令和2年5月1日
私と妻の土地に充てきれなかった贈与分の100万円ずつ、計200万円を建物分として支払い。
令和2年5月15日
残額1800万円につき住宅ローン実行。
完成後、非課税拡充の要件、耐震等級3を証明してもらい、妻と私の共有名義(私:妻=19:1)で登記する予定です。
この場合、非課税の要件を満たしているでしょうか?
また満たしている場合、それぞれの非課税の金額は3000万円、1500万円のどちらになりますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答
それぞれが建物を取得しますから、非課税に該当すると思われます。
建物の請負契約に含まれる消費税が10%の場合、3,000万円の非課税枠になると考えられます。
なお、所得制限、申告要件などにもご注意ください。
迅速なご回答ありがとうございます。
大変助かりました。
所得要件は問題ございません。
来年の2月すぐに申告させていただこうと思います。
蛇足ですが、念のため。
ハウスメーカーは、同族会社でないこと。
贈与を受けたのは、令和2年ですか?
その場合、原則は、令和3年3月15日までに建物が完成して、居住する必要があります。
なお、注文住宅の場合には、この期限にも猶予があります。
いえいえ。
ご丁寧にありがとうございます。
ハウスメーカーは同族では無く、全く繋がりは無いです。
また贈与を受けたのは令和2年に入ってからになります。今年10月ごろまでには完成し、すぐに登記、住民票を移す予定です。
来年2月にすぐ確定申告をさせていただきます。
本投稿は、2020年05月22日 23時03分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。