【贈与税】100万円の外に生活費として別にもらった場合の対応
50代女性。介護のため15年前に仕事を辞めました。夫は地方の零細企業会社員です。離婚している高齢の両親がいます。
今年父から突然100万円を贈与されました(銀行振込)。ですが今年はその前に母から私の家の洗濯機と冷蔵庫の買替代として既に20万円銀行振込でもらってしまっていました。そのお金で既に買い替えています。ちなみにこのようなことをしてもらったのは初めてで、親の意図もよく分からず困惑している中での出来事です。
1)この場合贈与税の申告は必要でしょうか。
2)夫婦で現在一千万円弱の貯金があります。子どもがいないため老後の生活費としてこれからもコツコツ貯めるつもりです。贈与税と預貯金の金額は関係ありますか?
ご回答どうぞ宜しくお願いいたします。
税理士の回答
お父様からの贈与として受けられたのであればお母さまからの贈与と合わせて120万円になりますので贈与税の申告は原則必要になり、1万円の納付が必要です。貯金と贈与税との関係はございませんのでご心配に及びません。

贈与はお互い「あげましょう」「もらいましょう」という意思のもと成立します。
父からの突然の銀行振り込みについても、お互い贈与の意思ありという前提で
この場合贈与税の申告は必要でしょうか。
→120万円贈与を受けたとして申告が必要
贈与税と預貯金の金額は関係ありますか?
→関係ありません。
このようなことをしてもらったのは初めてで、親の意図もよく分からず困惑している
とのことですので贈与税の申告が必要なことなど、お互い今後の贈与についても意思確認することを提案します。
参考にしていただければと思います。
返答が遅くなり申し訳ございません。
大変分かりやすくご回答いただきまして非常に感謝しています。
ベストアンサーを決めなければならないのはこんなに難しいのですね…
とても迷いましたが、納付金額の目安を示して下さったのが助かりましたので境内先生を選ばせていただきました。長山先生の「贈与についての意思確認の必要性」もありがたかったです。
先生方、お忙しい中どうもありがとうございました。
本投稿は、2020年10月19日 09時46分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。