贈与税について
約10年前に友人より、入学資金150万をいただきました。
当時贈与税の知識を持ち合わせておらず、つい最近になって贈与税の申告が必要であったのではと気づきました。
気づいたきっかけとして、実の父が闘病中で、生存している間に相続について確認しました。
私の実家はどうやら相続申告不要者に該当するようですが、
父が死亡した時点で、父及び子供達の口座を確認すると、某サイトに記載されておりました。
その時に贈与未申告であるなどと指摘される前に、どうにか申告しようと思っているのですが、わたしが調べたこの情報は正しいのでしょうか?
恐れ入りますが、ご教示のほど宜しくお願いいたします。
税理士の回答

贈与税の時効が過ぎているので、そこまで心配する必要はないかと思われます。

贈与税は6年、悪質な場合でも7年で時効になります。
したがって、10年前の贈与について、贈与税の申告は必要ありません。
なお、税務署が被相続人の家族名義の預金履歴を、各金融機関に照会するのは、相続税の調査のためです。
お父様について、明らかに相続税申告が不要な範囲の推定遺産総額になるのでしたら、ご心配は不要かと存じます。
中島様
早速のご回答誠にありがとうございます。
贈与税の時効について、追加で質問させていただいてよろしいでしょうか?
とあるサイトや、自称税務署で働いていたと言っている方のYouTubeで、【時効は滅多に成立しない】【時効成立は難しい】と発言があったのですが、本当でしょうか?
10年ほど経って、時効成立しないなどといった場合もあるのでしょうか?
重ね重ね申し訳ございませんが、ご教示のほど宜しくお願いいたします。

その方の動画を私は見ていないのではっきりとは言えないですが、少なくとも、相談者様のケースにはあてはまらないようなものだと思います。
本投稿は、2022年05月12日 19時01分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。