贈与契約書について
親族から名義預金(私名義の定期預金)を受け取ることになりました。恐らく贈与になるだろうということで贈与契約書を作成しておこうという話になったのですが、定期預金で利息がついてくるため細かな金額が把握できません。この場合何百何円など端数はどのように記入すれば良いのでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

贈与日における経過利息の金額を銀行に計算していただくのが良いと思います。
銀行にお願いすると所定の金利を用いて日割り計算してくれますので、その利息を含めたところで贈与契約書と贈与税の申告書を作成していただければ大丈夫です。
宜しくお願いします。
ありがとうございます。
追加で質問なのですが、贈与日は契約書を交わした日になるのでしょうか。解約して自分の口座に移した時点なのかどちらになるのでしょうか。
また、申告の際は、親族から自分名義の定期預金を贈与されたので贈与税を納めたいと伝えれば大丈夫でしょうか。通帳など見せる必要はあるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ご連絡ありがとうございます。
贈与日は契約書にその旨を記載した日となりますが、解約してご自身の口座に移されるのであれば、その日とするのが望ましいと思います。
申告の際は、贈与契約書のコピーを添付すれば大丈夫です。通帳の提示などは必要ありません。
宜しくお願いします。
ありがとうございます。何度も質問申し訳ないのですが、公正役場か郵便局に行き確定日付または消印を捺印して貰った方がよいでしょうか。契約書だけでは日付を改ざんしているのではないかと疑われる場合があるとネットで見たのですが。。もし公正役場や郵便局が近隣にない場合、他の場所での捺印はしてもらえるのでしょうか。
よろしくお願いいたします。

ご連絡ありがとうございます。
本件に関しては、預金の解約と資金の移動の実態がありますので、確定日付まではとらなくても宜しいと思います。
例えば貸付債権の贈与などのように、贈与契約書だけが証明資料となる場合には確定日付をとっておくことが必要になるケースもありますが、本件のように贈与の実態が他に存在する場合には敢えて確定日付をとらなくても贈与の事実を疑う余地はありませんので、問題ないと考えます。
宜しくお願いします。
ありがとうございます。分からないことだらけでしたので助かりました。
本投稿は、2017年08月18日 16時22分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。