兄弟間での実家の所有権移転手続きについて
【相談の背景】
三男が所有している実家(所有権は三男)を長男に所有権移転をしたいと考えています。
・実家の所有権 :三男
(セカンドハウスローンで三男名義で契約。実家とは違う県に在住)
・長男:実家に在住。自営業。
実家に戻り4年経過。
長男に所有権移転をしたく、ローンについても長男が三男とは別の金融機関で新たに契約し、残債を返済したい。
【質問1】
所有権移転の場合、リスクや注意点(贈与税や相続税がかかる等)を教えて欲しい。
【質問2】
売買契約をしたうえで、所有権の移転を行う方が良いものでしょうか
【質問3】
相続税のようなかかる税金や、不動産仲介を挟んだ方が良いなど、兄弟間で所有権移転をする際に必要になる手続きはあるのでしょうか。
税理士の回答

川村真吾
1.残債が三男の負債であるとして、三男には残債ー取得費に譲渡所得税、長男に時価ー残債-110万に対して贈与税がかかります。2.不動産売買には通常売買契約があります。3.時価の認識を持つことでしょう。一例としては固定資産税評価額または固定資産税評価額÷0.7
本投稿は、2024年03月15日 19時53分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。