認知症の親の資産を弟が隠れて自分名義にしていた。家族のできることは?
認知症の親と近くに住んでいた弟が、2015年から2017年に親の口座からは勝手にカードで50万づつ現金を約5千万円引き出だしました。不動産も勝手に名義変更をしていました。相続はまだ先なの税務署は調べませんから、時効が来て弟はこの資産を無税で受け取れるのですか? 今、家族のできることは?
税理士の回答

国税OB税理士です。税務署では相続税贈与税の担当部署の管理職をしておりました。
親の財産保全の為にも、直ぐにでも青年後見人を定めること。移動した資金が、贈与ではなく、横領的だと思いますので、弁護士や司法書士等に依頼して、お金や不動産の名義を戻させる手続きを取られては、どうでしょうか?
本投稿は、2023年01月19日 15時14分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。