趣味範囲での副業(同人活動含む)の住民税について
趣味で同人活動とデザインの仕事を始めた会社員です。
デザインの報酬や同人誌の売り上げが20万以下の場合、確定申告は不要でも住民税の申告が必要と知りましたが、私の場合は制作ソフト代と移動費等の経費で赤字です。
他の方の質問で赤字の場合は申告不要という意見を拝見いたしましたが、申告しない場合について気になる点がございましたので以下ご教示いただけますと幸いです。
1.売り上げと経費が別口座の場合は赤字であることは税務署側で把握できるのでしょうか?
2.赤字であることを証明できるように帳簿や領収書を保管しておりますが、税務署側に黒字と判断された場合はこちらが帳簿や領収書を見せる機会はなく無申告とみなされ職場に連絡が行くのでしょうか?そこではじめて赤字であることを説明することになるのでしょうか?
すべての質問でなくとも問題ございません。
ご回答のほど何卒よろしくお願いいたします。
税理士の回答

出澤信男
1.売上と経費が別口座の場合、赤字であることを税務署側は把握できません。
2.赤字であることを証明できるように帳簿や領収書を保管しておけば大丈夫です。なお、職場に連絡などはいきません。

米森まつ美
1 税務署では赤字であることを把握することはできません。(しません)
税務署では収入については積極的に把握しますが、経費については調査などを実際に行わない限り把握はしません。
2 あなたの勤務先にお尋ね(連絡)をすることはないと考えます。
税務署が所得漏れなどの確認が必要と思った場合には、まず所得者本人に確認・調査を行います。
税務調査においても取引実態が調査時や提示された資料で把握できないときなどは、反面調査として取引先に確認することはありますが、副業の仕事とは別である、給与の支払者である勤務先に反面調査を行うとは考えられません。
貴方が、『帳簿や領収書を保管している』のであれば、その範疇で確認が取れると考えます。
本投稿は、2025年08月06日 22時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。