税務調査の際の期首在庫について
せどり業・無申告の状態で税務調査が入ります。
とても杜撰なやり方だったので帳簿などは付けておりませんが明らかな赤字だと思っていたので無申告のままでした。(性格上どうしても仕入れが先行してしまい売ることが後回しになるタイプです)
今回5年分の税務調査が入ることになりましたが、もともと在庫&仕入れ過多で期首在庫、期末在庫ともに売り上げよりも相当多く、数すらも把握しきれません。どのような対応をまずすべきでしょうか。
ぜひ教えていただきたいです。
税理士の回答
ここで相談して、小手先で何とかしようとしても解決しないと思われるため、
速やかにお近くの税務調査対応が可能な税理士へ相談し、対応を依頼されることをおすすめします。
三嶋政美
まず最優先すべきは事実関係の整理と証拠の確保です。帳簿がない場合でも、仕入先の請求書、銀行・クレジット明細、発送履歴、メルカリ・Amazon等の取引履歴など、実際の取引を裏付ける資料をできる限り集めてください。税務調査では、売上と仕入の実態を推定して課税するため、資料提出の有無が大きく影響します。
特に、在庫が多く赤字である場合には、「実際に販売実績が少ない」「棚卸資産として残っている」ことを説明する必要があります。曖昧な説明や感情的な主張は避け、事実をもとに冷静に対応する姿勢が信頼を得る鍵です。
調査前に税理士へ相談し、立証可能な範囲で修正申告の方針を立てておくことを推奨します。
本投稿は、2025年10月24日 12時55分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。







