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フリマアプリでの営利目的と判断される基準

タイトルの通りです。
営利目的で売っていなくても頻度が多かったりしたら営利目的でやっていると判断されることがあるとネットで見ました。

大掃除をしたなどで、
生活用動産品を大量にまとめて売った場合にもそう判断されるのですか?


また営利目的だと判断されたとして、
調査が入ったとします。
ですが生活用動産品を売っているのですから実際には違いますよね。
その場合どうなるのですか?

税理士の回答

日常生活で使用する常識的な量で実際に使用されたものの売却であれば、生活用の動産の譲渡と考えて問題ないと思います。
一方で、通常では使い切れない量を大量に購入していたり、仕入れと販売を繰り返しているような場合には、営利を目的とした販売行為と見なされると思います。

服部先生、ご回答ありがとうございます。
税務署がそれらを判断する際は売却される頻度だけで判断している訳では無いのですか?
仮に売却頻度が多い場合でも生活用動産品を販売する際は実物の写真を撮っていますし、説明文などを見ればそれらが転売目的や営利目的ではないということがわかると思うのですが、税務署はそこまでは見ていないのですか?

ご連絡ありがとうございます。
税務は実態で判断しますので、売却頻度が多いというだけで直ちに営利目的と判断することはありません。大掃除をして使わなくなったものを大量に処分するということも、実際にはあり得ることと思います。
仮に税務署が疑問に思って問い合わせ等があったとしても、売却したものが全て生活で使っていたものであることが説明できれば、生活用動産の譲渡であることを税務署も理解するはずです。
そのためにも売却頻度が多い場合には、写真等の説明資料を保存しておかれた方が良いと思います。

本投稿は、2018年11月06日 22時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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