税理士ドットコム - [税務調査]請負大工さんに関する業務委託契約の内容について - 文面を読む限りの、あくまで個人的見解になります...
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請負大工さんに関する業務委託契約の内容について

社員2人の建築会社です。
大工さんは一人親方として数名に来て頂いています

社員としてではなく、日当(人工にんく)x日数で計算し毎月支払。あくまでも請負で来てもらっています。なので、休みたい時に休んでもらってその分は支払はしません。現場も掛け持ちで、次から次へと入ります。

その場合、各人との業務委託契約書はどの形が最善(税務署から給与といわれないように)、でしょうか。

①包括的な契約書で、
日当x稼働日数

を記したものを作成?(印紙は4000円?)

②包括的なものを作らず、毎月決定金額だけを記したような簡易的な契約書?を作成する。(その場合、印紙は200円?)

③外注業者として、各自に作業があった月の請求書を作成してもらう

どれが、最善か迷っています。数名いるので、①や②、もしくは組み合わせがいいのなら、大分印紙代がかかるのが痛いので、③が一番楽なのですが、年配の大工さんは請求書は書ません、、

とても迷っているので、ご教示頂きたく、よろしくお願いいたします

税理士の回答

文面を読む限りの、あくまで個人的見解になりますが、税務的視点から一番いいと思うのは、

①包括的な契約書を作成しそれを取り交わす。一度契約書を取り交わしたら、毎月取り交わす必要のない文面にする。すなわち、日当のみを記載し、稼働日数の記載はしない。

そのうえで、

③各一人親方に毎月請求書を発行してもらう。

となります。


 請求書を書かないとのことですが、相談者でフォーマットを作って、計算式を埋めて、あとは名前を書いてハンコを押せばできるようなものを渡すなど工夫をして、書いてもらうのがいいと思います。

ありがとうございます。

包括の契約書を作成した場合、収入印紙は4000円ですか?

下記の国税庁ファイルをご参照ください。2号の請負に関する契約書に該当するものと思われます。

https://www.nta.go.jp/publication/pamph/inshi/pdf/1504.pdf

ありがとうございます。
7号文書の「継続的な取引」の請負契約と思ったのですが、、

2号の工事請負契約は、建築主と建築契約を締結するときに使っています。

もし、2号文書で金額(日当のみの記載)なしの請負契約を大工さんと結んでいいなら印紙は不要なので、それにこしたことはないのですが、、

7号であれば4000円、2号であれば?。
印紙代が大きく違いますが、使用用途の違いは何でしょうか。

細かくてすみません。このあたり悩んでしまって。

 7号は思いつきませんでした。あまり印紙税は詳しくないので、よくわかりません。
 国税局の電話相談センターにお電話で確認されるのが、最も確実だと思います。

ありがとうございました。
参考にさせていただきます。

本投稿は、2021年04月19日 15時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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