インターネット取引等についての確定申告書の見直し・確認文書への対応について
■文書受領
2021/12/23に東京国税局長名で「インターネット取引等についての確定申告書の見直し・確認」という文書を受領しました。12/3までに「インターネット等についての回答書」の提出を求められています。
■こちらの状況
当方は個人です。職業は会社員です。ネットオークションで転売をしており、2020年度、2019年度、2018年度、それぞれ1000、1050、1100万円の売上げがあります。この売上金額はオークションサイトに記録がありますので正確に把握できます。
仕入れ先は、約5割が海外サイト、約4割が日本の通販サイト、1割が不用品等です。
領収書は管理していません。売上金の半分位はネット上にログが残っている程度です。
儲けは、大体売上げの1割程度ですが、こちらも感覚的な感じなので、いくらの儲けがあるか正確にはわかりません。。。正確に回答したくても、できないのが現状でして。
■質問
1.回答書の収入金額には、オークションの正確な金額を、所得金額には売上げ1割くらいのアバウトな金額を書いて回答すればよいでしょうか? 仕入金は、ネット上にログがある半分くらいは積み上げができるのですが、それ以外は把握できません。
2.回答書の提出前に確定申告書の修正の手続きを行った方がいいですか?(または確定申告書を修正予定とした方がいいですか?)
3.追徴額は、何年分で(3年orそれ以上?)、いくらほどになるでしょうか?
4.ネットで見ると、同様の通知を税務署から受けた方はいるようなのですが、私の場合、国税庁からとなっています。その差はあるのでしょうか?
5.今年3月に実父を亡くしております。相続は0円です(数百万円の貯金はすべて母が相続)。この件と今回の調査は関係はありますでしょうか?
お忙しい所恐縮ですがご教示ください。
税理士の回答

1.回答書の収入金額には、オークションの正確な金額を、所得金額には「現在集計中で判明次第報告します」と書いて回答しては如何でしょうか。
2. 確定申告書は、修正予定とした方がよいと考えます。
3.追徴額は、3~5年分と考えられい1年で10万円程度と考えられます。
4.ネットの調査は専門部署で行う場合が考えられますが、最終的な決着は所轄税務署となります。
5.今回の件と相続のつながりは関係ありません。
本投稿は、2021年11月23日 15時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。