参加費無料の非営利イベントでの出展者ブースでの販売は営利にあたるか
様々なブースがある参加費無料の非営利イベントを開催予定です。
企業ブースの一部で販売を望む会社があるのですが、即売会を許した場合、イベント全体は営利目的とみなされてしまいますでしょうか?
税理士の回答

今回の質問は、「営利目的」というワードだけに注目しものですが、イベントをやる目的というのがあって、無料で行うにあたって、①あなた自身が身銭を使って無料スペースを提供するのか、②スポンサーを募って、その資金で運営するのか、③公共機関からの補助金等で、運営しようとしているのかなどの問題がわかりません
営利目的ですが、基本的には営利法人は、利潤を追求することを目的としているので、当然非営利にはなれないと思います。
文章を整理されて、再度、ご質問いただいた方が、答えやすいと思います。
・イベントを行う目的は非営利です。
・参加者の入場料等の参加費は無料です。展示品の試遊や見学をしてもらうイベントです。
・主催は非営利且つ法人格のない団体です。
・協賛企業からの協賛金を運営にあてます。足りない分は身銭をきります。公共機関からの補助金はありません。
・企業ブースで販売を望んでいる企業は協賛企業と協賛企業ではない出展料を払うだけの企業がいる。いずれも売り上げは企業に入り主催には入らない。
以上のような場合、イベントは非営利扱いでしょうか?

税金の問題でないので、どう答えを記載すればいいかが難しいです。税金的には、利益が出ていなければ申告が不要という結論になるのですが。
非営利ということであれば、そこで上がった収入等の分配というか配分を受けない限り非営利ということになるかと思います。団体の規約等をしっかり定める必要もあるのかもしれません。
ありがとうございます。
営利・非営利で税金の有無が変わると思い、営利・非営利の判断を兼ねてお尋ねしたという経緯です。(返答を頂いた上で再考し、ようやく自分自身の経緯を整理できました。)
営利・非営利に関わらず、結果的に利益が出ていなければ申告は不要という旨承知しました。
営利・非営利の判断のご見解もありがとうございます。本来ならば、司法書士さんに問い合わせすべきでしょうか。慣れていないものですみません。
本投稿は、2022年08月25日 10時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。