親の会社に税務署から連絡が来ました
こんにちは。
先日親から会社に税務署から連絡があり、私の27年度、28年度分の源泉徴収を送ってほしいとのことだったそうです。
28年度分は確定申告をして手続きも完了しておりますが、27年度分に関してはまだその知識がなくどのくらいの収入があったか定かではありません。
またその両年に関して親の扶養を抜ける手続きをしないままだったように思います。
28年に関しては180万ほど、27年に関しては不明ではありますが150万ほどじゃないかと思います。
この場合納めていなかった税金の支払い方法や大体の納めなければならない金額やペナルティなどを教えていただきたいです。
よろしくお願い致します。
税理士の回答

中田裕二
税務署はあなたの「27年、28年分の源泉徴収票」を確認したいということだと思われます。あなたのお父様?がお勤め先の会社に、あなたが扶養者ではなくなったにもかかわらず、あなたを扶養者とする扶養控除申告をしていたためではないでしょうか。この場合、お父様?の年末調整に誤りがあるものとして源泉所得税を追徴されます。1年分38万円の扶養控除が否認されますから、たとえば税率10%とすると約3万8千円が追徴されることになります。
また、あなたの27年の収入についても、申告納税(源泉徴収)がなかったのであれば、しなければなりません。ペナルティとしては、追徴税額にもよりますが、加算税、延滞税がかかります。
本投稿は、2018年11月09日 11時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。