年末調整の源泉徴収税額について
年末調整で源泉徴収票(令和2年分)が配布されました。
私の理解では、
給与所得控除後の金額-所得控除の額の合計額=課税所得で(4つある箱の真ん中2つの差額)
そこに対して、所定の税率をかけて、例えば20% 42万7,500円を控除した額が
源泉徴収税額の欄に入っている金額と一致するという認識なのですが、
微妙に1.5万ぐらい納税額が多いのです。
間違えることはないと思いつつ、計算式が合っているか確認ができればと思っております。
税理士の回答

回答します
確認しますが、「復興特別所得税」は計算されましたでしょうか。令和19年12月31日までは、東日本大震災の復興財源として所得税額の2.1%が徴収されています。
課税所得金額 × 20% - 427,500円=算出所得税額 算出所得税額-住宅ローン控除=年調所得税額(源泉所得税額)
年調所得税額 × 102.1% = 年調年税額(源泉徴収税額(源泉所得税+復興特別所得税))100円未満切り捨て
になっています。ご確認ください。
年末調整のしかたの、税額計算の箇所を参考に添付します
4枚目(P59)をご確認ください。
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/gensen/nencho2020/pdf/56-62.pdf
米森先生
はじめまして。
ありがとうございます。2.1%が抜けておりました。
迅速な回答ありがとうございました。大変助かります。

ベストアンサーをありがとうございます。
お役に立てましたら幸甚です。
本投稿は、2020年12月17日 13時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。