年末調整の追徴について
今年の年末調整が追徴でした。(7000円程度)
今年からは生命保険にも加入したため、還付と思っていたため大変驚いています
経理担当者からは今年グループ間での転籍があったのですがその時期が原因といわれていますが、そのようなことはあり得るのでしょうか。
よろしくお願い致します
税理士の回答

回答します
貴方の給与の内容や源泉所得税の金額などを確認しないと不明ですが、考えられることとして
①扶養親族の数に移動があった
②「扶養控除申告書」の記載内容に補正があった
③賞与などの臨時の給与があった
④給与の金額が変動した ことなどが考えられます。
毎月の給与の源泉所得税を計算する「税額表」は、「毎月同じ給与ので、扶養人数等も移動がない」前提で作成されているため、上記の理由などにより追徴となる方がいらっしゃいます。
お返事ありがとうございます。
扶養親族に変更はなく、賞与、給与についても例年通りとなっておりましたが、このような場合で考えられることは何でしょうか。

回答します
「転籍」が原因との説明でしたが、転居などはされましたか。
その場合、引っ越し費用などのなかに課税対象とされるものがあったり、別途手当が支給された場合等も考えらえます。
しかし、「転籍」は、前の職場を「退職」したことになりますが、それ自体で「税額」が増えることは考えられません。
なお、税制改正により本年から「基礎控除申告書」の提出がない場合は「基礎控除」が受けられなくなっています。しかし追徴額7,000円ですと、金額的にも違うと思います。
あとは、前年の「源泉徴収票」と今年の「源泉徴収票」(1月には交付されると思います)と比べて、どこにその原因があったのかカキ人しないといけないと思います。給与の支給金額が変わらなかった場合、どの金額(控除)に変更があったのかを確認すれば、原因が分かると思います。
本投稿は、2020年12月25日 17時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。