[給与計算]役員報酬の考え方 - 税理士に無料相談ができるみんなの税務相談 - 税理士ドットコム
  1. 税理士ドットコム
  2. 経理・決算
  3. 給与計算
  4. 役員報酬の考え方

役員報酬の考え方

このたび、自宅に事業所を設置し起業いたしました。
自分一人の小さな会社です。
光熱費や家賃を経費に計上できるのはわかりますが、按分など面倒だなと思い、経費ではなく役員報酬とすることを考えています。
たとえば
事業収入が30万程度の場合、
役員報酬20万で他の経費に10万と考えていましたが、光熱費などを発生させないかわりに、役員報酬25万その他の経費に5万というやり方は、帳簿上や税関係で不都合が生じることはありますか?

税理士の回答

こんにちは。

言いたいことはわかりますが…ちょっと微妙です。

【タックスメリット】
「会社」ということは法人格があるということですね?
法人のことを考えれば、結論は同じになると思います。

ただ、家計で要する費用を会社で費用計上した場合と比較して、役員報酬を多くすればご相談者様個人の所得税・住民税が多くなってしまいます。
また、併せて社会保険料も高くなってしまいます。

【損金不算入のリスク】
役員報酬が不当に高額だと損金不算入となるリスクがあります。
(たぶん指摘されないと思いますが一応…)

丁寧な回答をありがとうございます。
なるほど、だからたいていの人は“経費で計上する”ということをするのですね。
参考にします。

こんにちは。
そうです。だから多くの人は面倒なことをしてるんです(笑)
トータルでお金を手許に残す方法を考えましょ~!

本投稿は、2021年11月03日 16時00分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

この相談に近い税務相談

給与計算に関する相談一覧

分野

人気のエリアの税理士事務所

給与計算に関する他のハウツー記事を見る

みんなの税務相談

税理士の無料紹介サービス

プロが税理士を無料でご紹介いたします

  • 相談無料
  • 全国対応
  • 24時間受付
税理士紹介サービスの詳細はこちら
累計 相談数
158,446
直近30日 相談数
709
直近30日 税理士回答数
1,428