今期から課税事業者になるときの建物の売却
前期まで免税事業者でした。
不動産売買を営む法人の会社です。
税抜経理をしています。
今期から課税事業者となり、12月決算を今まとめています。
前期以前に購入した、土地つき建物を今期売却しました。
金額は税込300万です。
建物は課税売上、土地は非課税売上で
消費税を計算しました。
固定資産台帳の整理をしていて、
前期までに購入した分は税込で記載されています。
この場合、どのような処理をしたら
よいか教えてもらえますか。
よろしくお願いします。
税理士の回答
帳簿価額が税込なので、売却した土地建物は税込の帳簿価額を貸方に計上します。
仮に、売却価額の内訳が土地150万円、建物150万円とした場合の仕訳は
(借方)現金預金300万円/(貸方)土地〇〇円(売却時の帳簿価額)、建物〇〇円(売却時の帳簿価額)、仮受消費税等136,363円(建物売却価額150万円×10/110)
借方と貸方の差額が固定資産売却損又は固定資産売却益です。
課税売上となる建物の売却価額を税抜にする形です。
わかりました。
何か調整が必要だったのかと今になって不安でしたが、ご回答いただいて安心しました。
ありがとうございました。
本投稿は、2022年12月21日 22時51分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。