【個人事業主・青色申告予定】事業用とプライベート用の口座が同一の場合の入力について
今回初の確定申告の個人事業主です。
事業用の口座がなく、プライベート口座をそのまま使用しています。
クレジットカードも事業用の支払い、プライベート支払いも特に分けていません。
経費の記入についてこういった場合はこの書き方で合っていますか?
【状況】
・銀行通帳には〇月分の●●クレジットからの支払いとして4万円引き落としの記帳
・このうち5000円分は経費(事業用:通信費)として使用
└クレジット明細はあるが、銀行口座上には経費5000円分の記載はない
【記載方法】
事業主貸 35000円
通信費 5000円
であっていますでしょうか?どうぞよろしくお願いします。
税理士の回答

その記帳方法だと通信費の計上について期ずれが生じてしまうので、
①クレジットカード利用時
(借方)通信費 5,000 (貸方)未払金 5,000
とクレジットカード明細をもとに記帳し、
②クレジットカード引き落とし時
(借方)未払金 5,000 (貸方)普通預金 40,000
(借方)事業主貸 35,000
と通帳をもとに記帳し、①の未払金を取り崩すほうがベターだと思います。
回答ありがとうございます!
「事業に使った費用の実際の取引日」を記載し、また実際に引き落としはされていないので未払金として、実際に口座から引かれた日に、残りのプライベート分も記載して金額を合わせるということですね。
この場合、12月に通信費(事業用)をクレジット利用、実際の引き落としは1月の場合は
(借方)通信費 5,000 (貸方)未払金 5,000
のみの記載になる、ということでしょうか?

①おっしゃる通り、令和4年分の入力は
(借方)通信費 5,000 (貸方)未払金 5,000
のみとなります。
その結果、決算書では、未払金5,000の残高が計上されることになります。
②令和5年1月のクレジットカード引き落とし日に、
(借方)未払金 5,000 (貸方)普通預金 40,000
(貸方)事業主貸 35,000
と仕訳をして、決算書に計上された未払金残高5,000を取り崩し、そこで未払金残高5,000が消えることになります。
本投稿は、2023年03月05日 01時29分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。