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元入金のマイナスの処理方法

この質問がそもそも考え方として誤っているかもしれません。

2021年度の個人用クレジットカードの支払い(経費)を全てクレジットカード未払い金として処理してしまっており、2022年度に繰り越しされ流動負債:クレジットカードがマイナスからスタートしてしまいました。

年度をまたいでマイナスになっており、支払いをした処理をしようと試みたのですが、マイナスのままになってしまいます。

どのように処理するのが正解なのか、いまいち分からず…私の頭脳では解決できそうにありません。

アドバイスをお願いいたします。

税理士の回答

元入金がマイナス、ということは、去年の申告で青色控除前所得と事業主借の合計より事業主貸の方が多かった、ということですね。事業資金をそれだけ引き出して自分のお金として使った、ということです。よくあることなので、別に何の問題もないですよ。

夜分遅くですのにご回答を頂き、ありがとうございます。
自分のお金(プライベート)ではなく経費分です。

経費の支払い分を個人用クレジットカードで支払った分ですので、本来ならば普通預金(個人)→現金(事業用)に振替してから未払いの支払い処理を2021年度中にすべきだったのかな?と考えていたのですが、、、その分の未払い金が負債として2022年に繰越されています。

この場合でも負債はそのままにしていても問題ありませんか?

プライベート用のお金を事業に使えば、税務署はプライベートを調査の対象にできます。税務署にプライベートまでとやかく言われたくなければ、絶対にやめてください。未払金をそのままにするのは、銀行借入で不利になりますので、早いうちに事業主借と振替えて帳簿から消して下さい。

すみません。私の説明が上手く出来ていないかもしれません。
プライベート用のクレジットカードではありますが、引き落とし口座は事業用口座と同じなのです。
そもそも個人と事業用と分けていません。(分けた方が良いと知りながらもプライベートな事情でズルズル作れず青色申告3年目になります)

なので処理をするにしても事業主借にしたいのですが、前年度の負債を本年で相殺することは可能なのでしょうか?
いくつか相殺できないかと振替で未払い金の処理を試しましたが、前年から繰り越しされた未払いは消えませんでした。

もし期首から消したいなら、期首残高をいじるしかないです。
仕訳処理ではなく、繰越し処理した後、期首残高を修正して、未払金をゼロにする代わりに、同額を元入金に加えないと、貸借が一致しません。

期首残高を修正する(現金)場合、「前年分の青色申告決算書の期末残高と合わなくなってしまいます。このまま登録してよろしいですか?」と出てしまいます。


また元入金に加えるというのは、何で処理して加えるのでしょうか?

期首残高が合わなくなるから元入金で調整します

本投稿は、2023年03月14日 22時31分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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