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支払手数料の仕訳について

副業で電子書籍販売をしている会社員です。
売上、売掛金、支払手数料(販売サイトの取り分)の仕訳についてご質問です。

以下、方法1、方法2、どちらの仕訳が正しいでしょうか?

もしどちらでも良い場合、先生のご意見では、初心者が仕訳する場合どちらがおすすめでしょうか?
(どちらでも良い、でも構いません)


▼以下、販売サイトに売上の30%支払う場合

--------------

■方法1
売掛金6,700     売上10,000
支払手数料3,300   仮受消費税1,000

--------------
■方法2
売掛金11,000     売上10,000
           仮受消費税1,000

支払手数料3,300   売掛金3,300

税理士の回答

回答させていただく以前の問題として、貴方は消費税の課税事業者で税抜経理を採用しているのですか?

課税事業者ではありません。免税事業者です。

また、税抜経理で帳簿をつけておりますが、税込経理でも構いません。

免税事業者の経理方法は税込経理のみなので、税込経理で回答します。また、方法1の借方の合計が10,000、貸方が11,000と貸借が合いませんので、借方の売上高11,000に合わせて回答します。
方法1
(借方)売掛金7,700、支払手数料3,300/(貸方)売上高11,000
方法2
(借方)売掛金11,000/(貸方)売上高11,000
(借方)支払手数料3,300/(貸方)売掛金3,300

初心者であれば1件毎仕訳した方が分かり易いと思いますので、方法1の複合仕訳(借方、貸方に複数の勘定科目を計上して一つの仕訳とする方法)よりも方法2の方がよろしいかと思います。

迅速にご回答いただきありがとうございます。

>免税事業者の経理方法は税込経理のみ

こちら知りませんでした…。
また、方法2がわかりやすいとのことなので、税込経理で方法2を用いて帳簿をつけていきます。

本投稿は、2024年01月12日 09時19分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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