社員の送別会費の一部会社負担について
社員の送別会費の一部会社負担について質問させてください。
定年退職される方の送別会の飲食代に関してですが、
全社員ではなく、その方の部署の社員のみ(5名)が参加する送別会の
経理処理について、
総費用 一人8,000円×5名=40,000円
本人以外(4名)からは一人1,000円ずつ徴収した場合、
40,000-4,000=残り36,000円は福利厚生費として費用化しても問題ないでしょうか?
またその場合の、仕訳はどのようになるのでしょうか?
お手数ですが宜しくお願いいたします。
税理士の回答

亀谷由太
お世話になっております。
特定の社内の方の飲食代であれば、交際費勘定で処理するのがあるべき処理かと存じます。
仕訳としては下記のとおりです。
➀支払い時
交際費36,000+立替金4,000/現預金40,000
②代金徴収時
現預金4,000/立替金4,000

亀谷由太
上記の回答内容につき追加の不明点等あれば、遠慮なくお尋ねください。
なお上記の回答内容で、ご質問者様の疑問につき解決済でしたら、ベストアンサーに区分いただけますと幸いです。
お手数をお掛けして大変申し訳ありませんが、何卒よろしくお願いいたします。
ご回答頂きありがとうございます。
お手数ですが、もう一点教えてください。
特定の方のみを参加対象とした飲み会の場合は、5000円未満でも金額問わず交際費として計上すべきで、
全社員を対象とした場合は、5000円未満であれば福利厚生費で費用化。5000円以上であれば交際費として処理する‥という認識で問題ないでしょうか?
無知なものでお手数ですが教えていただけると幸いです。

亀谷由太
お世話になっております。
以下の理解です。
➀社内の特定の方のみを参加対象とした飲み会の場合
→5000円未満でも金額問わず交際費として計上
②全社員を対象とした飲み会の場合
→5000円未満でも金額問わず福利厚生費として計上

亀谷由太
なお5,000円基準(令和6年4月1日以降開始事業年度からは10,000円)基準というのは、社外の者が1名でもいる場合に
➀1人当たり5,000円以下の飲食代:会議費
②1人当たり5,000円超の飲食代:交際費
と処理を分けることとなります。
詳しく教えていただきありがとうごさいます^_^
また一つ勉強になりました。
またよろしくお願いします。

亀谷由太
ベストアンサーに選んでいただきありがとうございました。
また何かありましたら、お気軽に新スレッドよりご質問くださいませ。
何卒宜しくお願い致します。

亀谷由太
失礼いたしました。
10,000円基準が採用されるのは、令和6年4月1日以降に"支出した分"に対してです。(事業年度は無視してください)
何卒宜しくお願い致します。
本投稿は、2024年04月09日 14時44分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。