クラウドソフトの計上日と仕訳について
個人事業主です。
「Gyazo」というクラウドソフトを使っているのですが、計上日と仕訳の仕方で迷っています。
支払いは毎月クレジットカードで引き落としされます。
①初回の購入日が3月20日で、クレカの利用日が3/21の場合(※海外のソフトでタイムラグがある)、
3/20~4/19まで1ヶ月区切りで使用している形になるので、最終日の4/19を計上日にする形で合っていますか?
※もしくはクレカに合わせる形で、3/21~4/20の最終日に計上にする
(4/19)借方: 通信費 〇円/ 貸方:未払金 〇円
②また、クレジットカード引き落とし時の仕訳は、以下でOKでしょうか?
(5/26)未払金 〇円/ 普通預金 〇円
税理士の回答

① 計上日について
会計上の処理において、クラウドソフトの利用料のようなサービス提供期間がある支出は、サービス提供期間の終了日に費用として計上するのが一般的です。したがって、3月20日から4月19日の期間をサービス期間とした場合、費用は4月19日に計上する形で問題ありません。
仮にクレジットカードの利用日を基準に考える場合、3月21日から4月20日をサービス期間として、最終日の4月20日に計上することになります。ただし、一般的にはサービス提供期間終了日に合わせて計上する方法が推奨されます。
したがって、あなたのケースでは以下の仕訳が正しいと言えます:
(4/19)借方:通信費 〇円/貸方:未払金 〇円
② クレジットカード引き落とし時の仕訳
クレジットカードでの購入については、購入日やサービス提供日には未払金が発生し、支払いが行われた時点で未払金を減少させる仕訳を行います。したがって、クレジットカードの引き落とし日に以下の仕訳を行うことが正しいです:
(5/26)借方:未払金 〇円/貸方:普通預金 〇円
石割さま
ご丁寧かつ迅速にご回答をいただき、ありがとうございます。
ご教示いただいた方法で、仕訳処理を進めたいと思います。
本投稿は、2024年10月06日 17時33分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。