外注工賃や水道加入金の正しい計上の仕方について教えてください。
個人で設備業(水道業)をしていて、主にハウスメーカーの住宅の仕事をしています。
会計ソフトはやよいの青色申告オンラインを使っています。
忙しい時などに他の設備屋さんや業者に自分の仕事をしてもらうことがあり、頼んだ業者から請求書が届いたら経費の項目の中にある外注工賃に計上しています。
でも、もしかしてこれは売上原価の項目に外注工賃という項目を作って計上しなきゃいけないのでは?という疑問が出てきました。
また、新築住宅を建てる時に水道加入金というものが必要で先にこちらで負担して支払っているんですが、こちらも経費の項目の中に工事原価(水道加入金)という項目を作り、計上しています。
これももしかして経費の項目ではなく、売上原価の項目に水道加入金の科目を追加して計上するのでは?と疑問が出てきました。
昨年4月に開業して、昨年の分は上記のようにどちらも経費の項目に計上して確定申告をしました。
売上に直接関わるから売上原価で計上した方がいいのか、それとも今のままでも問題ないのか教えていただきたいです。
(仕入れに関しては売上原価の項目に元々、原材料仕入高というのがあったのでそちらに入力していました)
税理士の回答

疑問の通りに、売上原価の中に作成すべきです。
水道加入金
について、支払った金額と同じ金額を請求するのなら、立替金でしょう。
宜しくお願い致します。
ありがとうございます。やはり売上原価の中に作成した方がいいのですね。
また、水道加入金は立替金になるのですね。
例えば水道加入金が10万円の場合、以下の仕訳で合っていますか?
水道加入金を支払った日に
①立替金(水道加入金)100,000/現金100,000
売上を請求した日に
②完成工事未収入金800,000/完成工事高800,000
その売上が入金された日に
③普通預金800,000/完成工事未収入金700,000
/立替金100,000
昨年のものはそのままでも問題ないのでしょうか?

昨年のものはそのままでも問題ないのでしょうか?
記載だと問題があります。
水道加入金を支払った日に
①立替金(水道加入金)100,000/現金100,000
は良いですが、
請求書には、
②立替金100,000円(対象外)で、コピーで、立替金の内容がわかるものを添付する。
その他工事代金700,000円(消費税込み)
その売上が入金された日に
③普通預金800,000/完成工事未収入金700,000
/立替金100,000
②について、請求書にもしっかりと分けること。
ありがとうございます。
請求書に立替えたことが分かるように内容の分かるものを添付しなきゃなのですね。
内容の分かるものとは領収書などでしょうか?(領収書はお客さんに渡すため手元にはありません)
請求書には内訳として水道加入金100,000と記載はしてますが、それではだめだということですね?(立替金とも記載してないですし)
全部訂正しないとですね。もっと早く疑問に思って聞くべきでした。

請求書に立替えたことが分かるように内容の分かるものを添付しなきゃなのですね。
そうです。
内容の分かるものとは領収書などでしょうか?(領収書はお客さんに渡すため手元にはありません)
渡していれば、そのことは、今まで通りでよいです。コピーを残してください。
請求書には内訳として水道加入金100,000と記載はしてますが、それではだめだということですね?(立替金とも記載してないですし)
合計が、課税売上になると思いますので、立替金は、別の段に記載すべきでしょう。
全部訂正しないとですね。もっと早く疑問に思って聞くべきでした。
過去の分については、お客さんに訂正文書で、立替金については、不課税ですと、言う内容をお送りください。
宜しくお願い致します。
分かりました。たくさん教えていただきありがとうございました。
本投稿は、2024年11月25日 11時24分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。