建物の撤去、復旧について
建物改築で資材搬入口を作るため、建物の壁を壊し、仮設通路を作り、改築終了後、元の形に復旧します。
撤去、復旧ともかなりの金額がかかるのですが、この場合、壁の撤去費や仮設通路(パーテーション等)、復旧費とも全て資産となり、新たに取得する建物資産の取得価格に含む共通費となるのでしょうか?
それとも一部費用となるものがあるのでしょうか?どなたかご教授の程お願い致します。
税理士の回答

文章の内容を確認する限り、通路などは仮設であり、建物改築に伴う資材搬入が終われば、原状復旧するようでしたら、固定資産として計上は不要かと思われます。
契約書の明細で個別にその費用を把握することができるのであれば、それを撤去費・修繕費等適当な科目で処理し、改築費用の一環として個別に把握が不可能であれば、別途業者におおよその金額を見積もってもらい、費用として処理することが考えられます。
ご回答ありがとうございます。見積の内容はかなり詳細に記載されているため、撤去費、修繕費と分けられそうです。大変勉強になりました。
本投稿は、2019年07月11日 20時13分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。