伝票処理の仕方について
決算期の為、小口現金を口座に戻す際の伝票作成について、下記内容にて正しいのかどうか、ご教授下さい。
振替伝票
普通口座 1000円/現金 1000円
出金伝票
普通口座 1000円
上記2枚の伝票を作成すると口座の残高が合わず1000円多くなってしまいます。
初歩的な質問で恐縮ですが、ご教授お願いします。
税理士の回答

現金が入る取引は「入金伝票」、現金が出ていく取引は「出金伝票」、現金がかかわらない取引は「振替伝票」で処理するのが原則。と考えておけば、今回の場合は出金伝票は必要だけど、振替伝票は不要。でいいので残高が合わないということはありませんよね?

花澤洋
作成された振替伝票の意味は
預金が、1000円増えて、その分現金が1000円減った、ということを
表現しています。
一方で出金伝票の意味は
現金が、1000円減って、その分預金が1000円増えた、ということを表現しています。
これからすると、質問者の方は、一つの取引に2度仕訳を切っていることになりますので、どちらかの仕訳だけを処理すればよいかと思います。
本投稿は、2019年08月04日 14時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。