寄付金を支出した時の仕訳
いつもお世話になっております。
寄付金を支払ったときは通常
寄付金/現金
と仕訳すると思いますが、
参考書に寄付金の損金算入について説明しているページがあり、そこに
仮払金/現金
という仕訳が載っていました。
実務上寄付金を支払ったときに仮払金と仕訳するケースとしては
具体的にどのようなものがありますでしょうか。
税理士の回答

仮払金は、基本的には仮の勘定科目なので、一般的にいうと、寄付先がわからないとか、支払金額のうち寄付金額が確定できないとかいった場合が考えられます。ただ、あまりそのようなケースはないようにも思われます。
受験参考書には、仮払寄付金認定損を別表四で減算調整して、寄付金の損金不算入額を計算させる問題がよく出てきますが、実務ではほとんどそのような処理はしないものと思われます。
ありがとうございました。参考にさせていただきます。
本投稿は、2019年11月25日 21時56分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。