年度をまたぐ海外出張について
個人事業主で12月28日から1月5日まで海外出張を予定しています。
クレジットカードですでに出張費は入金済みなのですが、1月分の帰りの航空券代やホテル代、飲食代などの会議費も翌期ではなく今期に出張費としてまとめて計上しても問題ないのでしょうか?
その際仕訳はどうなるのでしょうか?
お手数おかけ致しますが、以上、宜しくお願い致します。
税理士の回答
ご相談の文面に「出張費は入金済み」とありますが「支払い済み」かとおもいましたので「支払い済み」を前提に回答致します、でご了承ください。
期末をまたぐ出張旅費を前払いした場合には、今期分と来期分とに合理的に案分して処理することが必要になります。具体的には、行きの渡航費は今期、帰りの渡航費は来期、滞在費については滞在日数を基に今期分と来期分とに案分するようにします。
仕訳としては次のようになります。
まず、支払い時は、
【今期分】
・出張旅費 ××× 現金預金 ×××
【来期分】
・前払金 ××× 現金預金 ×××
次に、出張を終えて帰国した時に
・出張旅費 ××× 前払金 ×××
以上となります。
宜しくお願いします。
本投稿は、2016年11月29日 03時23分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。