単身赴任手当、帰省旅費、寒冷地手当、について
こちらで色々調べた結果、
単身赴任手当は課税対象、
帰省旅費は特定支出、
と理解しましたが、合ってますでしょうか。
もう一つの「寒冷地手当」は、1月、2月、3月のみ、会社から暖房にかかる燃料費として支給されます。
こちらは非課税にできるでしょうか。
現状では、給料明細において帰省旅費も寒冷地手当も課税対象支給額に加算されております。。。
お返事お待ちしております。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

回答します。
給与所得者が、給与の支払者から受ける金員及び経済的利益のうち、非課税や「課税しないで差し支えない」とされているのには、規定があります。
貴方が掲げられましたて「単身赴任手当」「寒冷地手当」のいずれも非課税ではなく課税対象のものです。
なお、「旅費」に関して非課税となるものは、職務上の命令等による旅行に限られており、単身赴任者の「帰省旅費」などは非課税に含まれていません。
単身赴任者の「帰省旅費」などは「特定支出」に該当します。ただし、給与の支払者から補填される場合は、特定支出から除かれますのでご注意ください。
「特定支出控除」とは、特定の資格などを得るための支出が通常の「給与所得控除額」を超えたことにより、確定申告により控除を受ける制度となっています。
タックスアンサーNo1415「給与所得者の特定支出」を参照願います。下部の「※」の「また」以降に「補填があった場合」の旨の記載があります。
https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1415.htm
単身赴任者の帰省旅費に関する内容は、下記を参考にしてください
https://www.nta.go.jp/law/shitsugi/gensen/03/24.htm
勘違いしている部分まで正して頂いて感謝しております。どこかで見た、「会社は補填するが給与所得者は税金を払う」というのは正しかったんですね。
赴任地が遠方のため、こちらとの往復で年間数百万会社から補填してもらっています。来年多分驚くほど税金が増え、子どもが受けている助成がなくなるんでしょうね。
支出はむしろ増えているので不満しかないです。
周りに聞いてわかる人もいないので、こちらで教えて頂いて助かりました。
ありがとうございました。

ベストアンサーをありがとうございます。
単身赴任は、世帯が二つになるため、支出も多くなり大変だと思います。少しでもお役にたてましたなら幸いです。
本投稿は、2020年10月26日 15時09分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。