留学中の全費用に対する経費について【個人事業主】
現在、留学として海外で語学を学びながら、個人事業主でデザイナーとして日本の仕事を遠隔で行なっています。
取引先が英語に関する事業をしており、仕事のやりとりや制作物で英語を頻繁に使うため、事業を円滑に進める目的と現地での新規顧客獲得のために語学を学ぶ必要がありました。
こちらに滞在して10ヶ月になるのですが、滞在費用はどのくらいの割合で経費になりますか?
費用は主に、語学学校費、ビザ申請費、現地生活費(家賃や光熱費)、備品費(仕事で使う机や椅子、家具や家電製品などの購入費)、渡航費が該当するかと思います。
業務は基本的に家の中で行なっております。
また、コロナウィルスの影響で当初の予定より長期で滞在することになってしまい、住民票なども日本にありますが、ほとんどこちらで生活をしている感じとなっています。
初めての状況で困っています。どうかよろしくお願い致します。
税理士の回答

非居住者が国外で働いて得た収入及び費用は現地の法律に従って申告納税しますので日本の税務署に申告する必要はありません。
ご回答ありがとうございます。
国外にはいますが、お客様も日本の会社でして、私の収入も日本円で日本の銀行で得ていますが、その場合も日本の税務署に申告する必要はないのでしょうか?
まだこちらに1年も滞在していないので、非居住者にはならない理由から、日本で確定申告をする必要があるとお聞きしたこともございます。

お客様や銀行の所在国でなく働いた場所の所在国で申告します。非居住者は1年以上の滞在歴でなく「外国で通常継続して1年以上居住することを必要とする職業に従事していること」が基準となります。
本投稿は、2020年12月31日 16時38分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。