過年度確定申告済み仕分け誤りの修正について
個人事業主 青色申告を行っています。
確定申告済みの2019年取引において、クレジットカード決済(個人口座)の仕分けに誤りがあったことに気づきました。本来、貸方を事業主借とするところ、貸方を現金としており、収支に不整合が生じています。
このような場合において、どのような仕訳を切ればよいか、前期末か今期首どちらで修正すればよいか、修正申告は必要か等、処置方法について教えていただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
税理士の回答

回答します
「事業主借」「現金」勘定とも「貸借対象表」上の勘定のため、損益に影響を与えませんので「修正申告書」の提出要件には該当しません。
そこで、2020年の決算仕訳(本来なら2020年期首仕訳)の際に、修正仕訳を行い、摘要欄に「2019年〇月〇日分、仕訳誤り(クレジット決済分)修正」とされればよろしいかと思います。
本投稿は、2021年01月23日 10時39分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。