建設国保の組合費の仕訳について
県の建設国保に加入している個人事業主です。
青色申告に向けて帳簿をつけていますが毎月引落しされる組合費などの仕訳けがわかりません。
1 国保保険料 22,500
2 労働保険(一人親方労災 13,140
3 本部組合費 900
4 支部組合費 2,200
5 分会費等 500
6 会館積立金 150
7 全労済団体生命 370
8 建労共済 200
9 あんぜん共済 3,370
10 医療費共済 1,800
11 労災手数料 2,000
上記をまとめて口座から引き落とされます。
1と2は社会保険料控除だと思うのですが、3〜10は諸会費、11は支払手数料で大丈夫でしょうか?
特に7〜10がよくわかりません。
また、諸会費で記帳する金額は合計で良いでしょうか?
1つ1つ記帳の必要はありますか?
教えていただきたく、よろしくお願い致します。
税理士の回答

土師弘之
1・2は社会保険料
3~6は組合費
7~10は生命保険料
11は支払手数料
に該当します。
したがって、事業所得の経費となるのは3~6の組合費と11の支払手数料のみです。
組合費は「諸会費勘定」、「支払手数料」は「支払手数料勘定」、その他は「事業主勘定」で記帳します。同じ勘定科目なら合計で記帳しても問題ありません。
なお、「社会保険料」と「生命保険料」は、所得控除の対象になります。所得控除証明書が発行されているはずです。
お忙しい中丁寧に回答していただき、ありがとうございました。
本投稿は、2021年02月14日 00時08分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。