個人用の口座やクレジットカードでのローン返済における仕分について
車のローンと住宅ローンの利息分を経費にする場合、事業用口座や事業用クレジットカードからの引き落としだと返済額を未払金で処理すると思うのですが、個人用口座・クレジットカードの場合は利息分に関してのみ"利子割引料/事業主勘定"で仕分すれば良いのでしょうか。
税理士の回答

借入金の元本を、貸借対照表に計上していると思われますので、個人用口座での引き落としの場合は、
(借方)借入金 ××× (貸方)事業主借 ×××
(借方)利子割引料 ×××
として処理したうえで、利子割引料を家事按分して、必要経費にならない金額を
(借方)事業主貸 ××× (貸方)利子割引料 ×××
として処理する必要があるものと思われます。
回答ありがとうございます。
車は去年プライベートのものを事業用に転用し、その際に弥生の会計ソフトで固定資産の登録を行っただけですが、その作業とは別に仕分入力が必要だったのでしょうか?
確定申告では減価償却費に計上されていたのでそれでOKだと思っていました。ちなみに昨年は白色です。

利息を必要経費に算入したいということであれば、決算書の負債の部に借入金の残高がなければ整合性がとれませんので、期首にローン残高を借入金に計上し、上記上段の仕訳で、元本の返済と利息の計上をしていく必要があります。
本投稿は、2021年04月04日 22時12分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。