親支払いの水道光熱費について
実家の空き部屋で個人事業主として働いています。
親と生計は別です。
水道光熱費は経費にできると聞いたのですが
・いくら支払うのかその割合の計算の仕方
・実際経費にする場合は上記で計算した割合分を親に直接支払えばいいのでしょうか?
宜しくお願い致します。
税理士の回答

中島吉央
まず、大前提でいうと、本当の争い(判決・裁決)になると、経費で認められるのは難しいというのが現実です。実際にかかった分を明確に把握できないからです。相談者様自身も把握するのは難しいと思われます。
ただし、実務上、ある程度の経費計上は認められている現実もあります。例えば、事務所兼自宅で個人事業主でビジネスをしている場合、事務所部分の面積割合(15~30%が多い)で家賃を経費にしている場合、水光熱費も同じ割合にしておけば、否認されにくい傾向にあるといえます。
ですから、相談者様が、ご自身で合理的だと思う割合を決めるしかなく、その分を親に支払うということになります。
本投稿は、2021年07月28日 22時18分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。