決算の誤りについて
2020年4月に株式会社を設定し、記帳から決算まで会計事務所にお願いしました。年商800万で10万の赤字という規模です。二期目は会計ソフトを入れ自分で仕分けし決算のみを、以前とは別の会計事務所にお願いする予定です。自分で仕分けする時に、一期目の内容を参考にしようと、一つ一つ見ていくと、振込手数料が全て支払手数料になっていて、でも実際はこちらが負担した場合や相手が負担したものなどがあります。また販売するための指輪(カジュアルな安価なもの)や箱(指輪を入れるケース)が消耗品になっていたり、まだ途中ですが細かいことがいろいろ出てきて混乱しています。まとまったら決算をした会計事務所に話そうと思いますが、こういった場合はどのようになるのでしょうか?このようなことはよくあることなのでしょうか?二期目も自分で仕分けしないで、記帳から丸投げでお願いしていたら、気付かなかったと思います。アドバイスなどよろしくお願いいたします。
税理士の回答

こんにちは。
結果として正しい入力になっている、ということもないんでしょうか?
例えば振込手数料ですが、取引先負担の場合は次のような仕訳になっている…など。
①支払時:支払手数料/Cash
②受領時:Cash/支払手数料
②の貸方が何らかの費用マイナス又は収益になっていないと仕訳がおかしいですよね。
ただ、本当に仕訳がおかしい場合はどうしたら良いか、ですね。
納税額に影響がある場合(損金計上が早すぎるなど)、修正申告をした方が良いと思います。
納税額に影響がない場合(資産の勘定科目が異なるなど)、今後は正しい処理をする、ということで良いと思います。
ありがとうございました。
とても参考になりました。
本投稿は、2021年11月28日 09時37分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。