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各案件の売掛金の合計と月間の売上に差額が生じる場合の処理方法を教えてください。

現在、請求書での計算方法が以下の通りとなっています。
月間の合計金額は、各案件の金額(小数)をすべて合計した後に小数点以下を切り捨て。

案件A:(文字数)2394.4 * (単価)2.55 = 6105.72
案件B:(文字数)1342.2 * (単価)2.55 = 3422.61
総計:6105.72 + 3422.61 = 9,528.33 → 小数点以下を切り捨てて9,528

これに対し、帳簿の売掛金の登録では、各案件ごとに小数点以下を切り捨てて登録しているため(上記の例では、案件Aは6,105、案件Bは3,422で合計9,527)、帳簿の売掛金の合計金額と月間の売上金額とで端数の差額が出てしまいます。
この差額の付け方を教えてください。宜しくお願い致します。

税理士の回答

こんにちは。
煩わしい問題ですよね。
基本的には、消費税調整額で処理するしかないと思います。
仕訳で言いますと下記の通りです。
      借方               貸方
売掛金 1円 消費税調整額     売上  1円 消費税調整額

これらの問題は、ソフト上の問題となりますよね。
従いまして、ソフト上で消費税の取扱について同期を採ることをお勧めします。
ご検討をお願いいたします。

ご回答くださり誠にありがとうございます。
上記は消費税ではなく、文字数の単価が2.55円のために生じておりますが、
便宜上、消費税調整額という項目を使用してよいということでしょうか?
(ちなみに消費税は内税です。)

以下のようなつけ方で合っていますでしょうか?
(借方)         (貸方)
普通預金 8556      売掛金    9527
源泉徴収 972       消費税調整額 1
合計   9528      合計     9528

(弥生会計を使用しておりますが、勘定科目に「消費税調整額」がないので、
自分で「消費税調整額」を追加しました。)

こんにちは。
内税処理であることから、消費税調整額という科目で宜しいと思いますが、この科目を損益計算書上で収入の部に持って来てくれていれば、それで大丈夫だと思います。
つまり実質的には、売上の端数処理をしたのと一緒であると考えれば宜しいかと思います。

大変よく分かりました。損益計算書についても教えていただき大変助かりました。
お忙しい中、ご回答くださり誠にありがとうございました。

本投稿は、2021年12月02日 16時10分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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