開業前の家賃について
開業前の家賃の仕訳をしたいです。
保証金、敷金、家賃を含め普通預金から30万円引かれた場合は開業費には出来ないのでしょうか?
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
開業費は、開業に当たっての準備費用のことです。
事務所等に使用する場合など、その場所がなければ準備できません。
このため開業前の家賃は開業費用に含めます。
なお、保証金、敷金は、解約時に返還されたりするなど、家賃とは性格が異なりますので、開業費用には含められません。
そして、仕訳は次のとおりです。
開業費●●●円/普通預金●●●円
また、開業費には、広告宣伝費なども含まれますので、同様の仕訳を繰り返し開業費を蓄積してください。
ありがとうございます!
10万円以上だと出来ないとネットで見たのですがまとめて引かれた額が30万円だった場合でも開業費になりますか?
内訳をバラバラに記帳すれば大丈夫でしょうか?

丸山昌仁
回答します。
今、ネットて確認して見ましたところ、10万円以上の備品や機械などの固定資産のことかも知れません。
10万円以上の固定資産は減価償却を行うため、別途経費計上します。このため開業費には含まれません。
そして、バラバラに仕訳する必要があります。
家賃は開業費用
開業費●●●円/普通預金●●●円
保証金、敷金も
保証金●●●円/普通預金●●●円
敷金●●●円/普通預金●●●円
とします。
本投稿は、2022年01月15日 00時21分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。