【確定申告】雑所得の必要経費について
■現状の詳細
・2021年7月末に正社員として勤務した会社を退職(年末調整未済の源泉徴収票1枚有り)
・2021年8月〜現在は無職
・2021年11月、12月にSNSを通して個人間でイラスト制作を行いお小遣い稼ぎ。約2ヶ月でおよそ22万円の収入。(料金は口座振込と電子マネー送金のどちらかで受取。領収書などは無いが、通帳や電子マネーアプリに入金履歴有り)
・イラスト制作は趣味程度で行い、2022年1月以降は行っていない。※2022年2月に企業に就職予定
(※ちなみに失業給付は2022年1月より受給開始)
■質問
①上記のイラスト制作は「雑所得」の扱いで良いか
②イラスト制作において按分した家賃や光熱費などを差し引けば所得が20万円に満たないが、次の場合必要経費になるか。
・別世代の同居人(恋人)の名義のマンションおよび光熱費で、家賃・光熱費の半額を手渡しで同居人に渡している。(家賃・光熱費は同居人のクレジットカードより引き落とし)
③上記②が必要経費としての扱いOKの場合、雑所得は20万円に満たないため、2021年1月〜7月までの給与収入のみ確定申告すれば問題ないか。(別のサイトで、年調未済の場合は雑所得が20万円に満たなくても給与収入と合わせて確定申告が必要という文言を見かけたので、、、)
以上、長々と分かりにくい文章で申し訳ありませんが、ご回答いただけると幸いです。。
税理士の回答

丸山昌仁
回答します。
①については、あなた様のお考えとおり雑所得です。
②について、経費になるのは11月及び12月分です。そして、家事用と業務用の割合は、仕事をしたことでどれくらい光熱費がかかったのかなど、案分計算は根拠を持つようにしてください。
家賃も同様です。業務専用に使用した部屋の割合など、納税者サイドで算定します。経費性は認められると考えます。
③については、年末調整未済なので、中途退職の源泉徴収票を持って確定申告します。その際、全ての所得を申告しなければならないため、イラスト制作の所得も申告する必要があります。
お忙しい中、早々にご回答頂きありがとうございます。とてもわかりやすく回答してくださり、とても有り難く存じます。
雑所得の申告をするのが初めてで不安でしたが、気持ちが軽くなりました!本当にありがとうございました!
本投稿は、2022年01月21日 16時16分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。