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青色申告 メルカリ売上金について

メルカリの売上をマネフォワードの会計ソフトに記入する際下記のようにまとめて記入しても良いのでしょうか。

商品が購入された際の日付でまとめて記帳。
決算の際の在庫は出荷基準で管理してます。

1/20 5000円の商品が購入された。
1/21 商品の発送完了。
1/23 納品完了、売上金4180円(送料380.手数料440)がメルペイに振り込まれる。

この場合の帳簿
1/20 事業主貸4180/売上高4000
支払手数料440
荷造運賃380

税理士の回答

回答します。
売上高5000のうち手数料と運賃を差し引いて預金に振込まれたのですね。
それなら事業主貸ではなく、そこは普通預金勘定になると考えます。

回答ありがとうございます。

預金ではなく、メルペイという電子決済になります。ですので事業主の貸してる意味合いで事業主貸にしておりますが、違うのでしょうか。

また一番聞きたかったこととしては、
普通ならば、出荷基準ならば、出荷した日に
売掛金で計上後、メルペイへ入金時に売掛金から
事業主貸にするのば正規ですが、今回はそれを
購入された時点でまとめて記帳しても良いのか。
回答いただけると幸いです。

売上の計上は1/21ではないでしょうか。そして、その時点で売掛金計上になると考えます。
購入時点1/20は購入申込み、契約上、申込みがあり、相互に口頭て了解したことになります。しかしながら、1/20時点では商品は手元にあります。その時点では解約も可能ではないでしょうか。
契約上、解約は可能なはずとしたら、出荷した時点、商品が手元から出て行った時点ではと思います。
そうすると、購入時点でまとめて記帳することは難しいと考えます。
あとは、メルペイの取り扱いです。事業主貸勘定?と疑問を持ちました。
メルペイが事業と別で生活用なら理解できますが、それが明確でないと事業主貸に含めると生活費と混同するのではないでしょか。
メルペイ勘定で留保し、メルペイの使用時に経費、生活費などに支出した都度に仕訳する方が良いと考えます。

迅速な回答ありがとうございます😊
上記の1/20では不適切で1/23であればまとめて記帳可能ということでしょうか?

メルペイは私用で良く使うため、
事業主貸で管理しようと考えておりました。

事業主貸にした場合の弊害は
具体的に何がありますでしょうか?

そうですね。まだ1/23の方が良いと考えます。
また、事業主貸にするということは、売上金は生活費になってしまったと判断されます。反対に事業主貸として出したお金を事業に移すときは、事業主借勘定を使いますが、これが問題であり、事業用に入ってきたお金はプライベートからではなく売上金ではないかとの誤解を税務当局に与えてしまう恐れがあります。
事業主貸の使用は生活費の支出がありますので、ある程度の金額の支出がないとおかしいのですが、多すぎて事業主借勘定が増えることが懸念されます。

知識不足で理解が乏しく、、、質問させていただきます。

何故売上金と誤解するのでしょうか?

事業主貸にした後、事業主借で事業用に戻す場合
、だだ貸しにしている分が相殺するだけではないでしょうか?

言葉足らずでしたね。
税務署が決算書を分析するとき、事業主借が多いと何故なのか不信を抱きます。
通常、資金は事業用に多く残します。これは当然のことです。融資を受けるにしても資金繰りが上手く回っているかが重要です。
あまり事業以外から資金は融通しないようにします。このため事業主借には多くの金額が計上されません。
事業主借は事業以外から資金を持ってくる勘定ですが、決算書だけ見た場合、事業主借が多いと事業以外からだけでなく、売上金も事業主借として計上しているのではないかと疑念を持ちます。
これは私の国税勤務時代の経験談です。
疑念を持たれることがあると言うことの説明です。

丁寧にご回答いただきありがとうございます!
実体験を元に説明いただきとても、わかりやすく
参考になります!
ありがとうございました😊

本投稿は、2022年02月11日 17時02分公開時点の情報です。 投稿内容については、ご自身の責任のもと適法性・有用性を考慮してご利用いただくようお願いいたします。

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